グループ展 2019

ごちそう帖 展

想像の舌は長くて何処迄でも届く。
(内田百閒「御馳走帖」)

『絵にかいた餅』は役に立たない物を指す喩えです。
しかし描かれた餅の、
或いは描かれすらしていない餅の、
その味を想像する楽しみは
少なからず有意義と言えなくはないでしょうか?
おせちの前に喰えない物を面白がる「ごちそう」を。
無制限食べ放題で。
池田慎(アーティスト、本展キュレーション)
2019年12月13日(金)から22日(日)

出展作家
池田慎 / IKEDA Shin
池田高広 / IKEDA Takahiro
岡田よしたか / OKADA Yoshitaka
小池昭子 KOIKE Akiko
木内貴志 / KIUCHI Takashi
椿崎和生 / TSUBAKIZAKI Kazuo
ハリコズエノ HARIKOZUENO
水垣尚・岡本和喜 / MIZUGAKI Hisashi + OKAMOTO Waki
行千草 / YUKI Chigusa

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http://www.kunstarzt.com/VvK/301gochisocho/Gochi.htm

PRISM 2019

2019年3月30日〈土〉~4月14日(日)
参加アーティスト:
小野サボコ
志村陽子
ブライアン タッカー(Brian Tucker)
寺島みどり
キャズミア マシュランカ(Kazmier Maslanka)
南野馨
行千草

毎年、この時期になると気が焦る。Zone年初の展覧会、グループ展PRISMにまつわるエッセイを自分自身に課しているからだ。展覧会の趣旨は、ギャラリー空間をプリズムに見立て、出品アーティスト7名の個性を分光し、より際立たせることにある。つまり、ギャラリー空間に7色の虹を架けようとする試みである。よって、文章を考える時いつも「7」という数字がキーワードになる。今年で10回目になるが、そうそうネタが転がっている訳でもない。先ずは、自分の足元からと思い、つい最近上梓した「箕面の森アートウォーク2017」の作品集を手に取る。発刊までに一年余りを要したこの本には、とくに思い入れが深い。自画自賛ながらよく出来ている。しばらくページを繰り進めるうちに、実行委員の面々の写真が目に飛び込んできた。な、なんと7名いるではないか。2017年のアートウォークでは7名の実行委員が一つになり、悪天候にもかかわらず、箕面の山に大きな虹を架けたのだ。感謝。 どうやら「7」という数字は、Zoneに福をもたらすようだ。今年も、わずか16平米のギャラリーの空間に人種、年齢、性別、国籍、経験、メディアなどが異なるアーティストが、7色の大きな虹を架ける。アーティストだけでなく、訪れる人たちにも夢や希望、幸運をもたらすことができればと、期待を膨らませている。ひょとしたら、Zoneはパワースポットかも。

コンテンポラリーアートギャラリーZone代表 中谷 徹

http://www.art-gallery-zone.com/index.htm